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世界の凄い場所を調べるお

世界の秘境、極地など、興味深い土地を紹介します。

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誰も登りきった者がいない聖なる未踏峰「梅里雪山」



中国雲南省のデチェン蔵族自治州に連なる連山「梅里雪山」。最も高いカワカブ(6,740m)を始め、6,000m級の7つの山からなる。全ての山が未だに登頂されてない「未踏峰」である。

チベット仏教の聖地の一つであり、信仰の山として知られている。ゆえに地元住民は「山を汚す存在」として登山者を歓迎していないらしい。

これまで各国の登山隊が何度か登頂にチャレンジしているが、それも失敗に終わっている。特に1991年の日中合同登山隊17名が亡くなった事故は中国登山史でも最悪の犠牲者数となっている。

このまま誰も立ち入ることなく、清いままでいるのも良いのかもしれない。


ソチ川の水源、大コーカサス山脈に存在するヨーロッパ最高峰「エルブルス山」



冬期オリンピックが開催中のロシアのソチ。テレビを見ながら「寒そうだな」と思ったのですが、黒海沿岸にあり、ロシアの中では南に位置するようです。

そのソチに流れるソチ川の水源が大コーカサス山脈。ヨーロッパとアジアの境であり、ヨーロッパ最高峰のエルブルス山が存在する山脈です。3,900mまでロープウェイが通ってるらしいので、登りやすいのかも。





一年間で最も雪が降った山 「レーニア山」



1971年2月19日から1972年2月18日にかけて31.1mをの降雪を記録したのが北米レーニア山。日本でも「マウントレーニア」として耳馴染みがある山。標高4,392mの山。日系移民は「タコマ富士」として愛した山でもあるようです。