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硫酸の湖、青く燃え上がる斜面を持つジャワの「イジェン山」



インドネシア、ジャワ島にある火山「イジェン山」。夜間には青い炎で覆われた姿を見ることができる。この青い炎は摂氏600度という高温で噴き出した硫黄ガスが燃焼したもの。また、その硫黄ガスが液状化し、青い火がついたまま山の表面を流れるために、山全体が青い不気味な炎に包まれているように見える。

また、イジェン山の火口湖である「イジェン湖」は深い緑色の美しい湖面をしているが、その湖水はpH0.1とも0.5とも言われる強酸性であり、触るだけでも危険。ちなみにpH1は塩酸、pH0だと鉛蓄電池の溶液(希硫酸)くらい。イジェン湖は世界最大の高酸性火口湖としても知られています。