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有史以来最大の噴火をしたことで知られるインドネシア「タンボラ山」



インドネシア、スンバワ島にある火山「タンボラ山」。スンパワ島北部にあるサンガル半島のほぼ全てがタンボラ山である。

このタンボラ山は「有史以降最大規模の噴火」をした山として知られています。1815年に起きた大噴火は噴出物の総量150m3に及び、4,000m近い標高だった山が2,851mになってしまったといいます。山頂には巨大な火口ができ、半径1,000キロの範囲にまで火山灰が降り注いだといいます。その影響か、翌1816年をヨーロッパ、北米では「夏のない年」と呼ばれる異常気象になり、農作物が壊滅的な打撃を受けたそうです。