アフリカ大陸最低標高地点「アッサル湖」は死海よりも塩分濃度の高い世界最高濃度の塩湖 アフリカとアラビア半島の間にある紅海からアデン湾に抜けるあたりのアフリカ側にある国ジブチ。エチオピア、エリトリア、そしてソマリアと国境を接する比較的小さな国であるジブチに存在するアッサル湖を今回は取り上げます。このアッサル湖は「死海よりも塩分濃度の高い、地球上で最も塩濃度が高い湖」と言われていました。ただし南極のドンファン池の方が塩分濃度が高い調査結果もあるようです。ドンファン池は水の消失が激しく、池というよりか水たまりレベルとも言われているので、「塩湖」としてはやはりアッサル湖が世界一塩分濃度が高い湖と言えるのかもしれません。いずれにしてもめちゃくちゃ塩っぱいことは間違いなさそうです笑。このアッサル湖ですが、アフリカ大陸最低標高地点としても知られています。その標高は海面下155m。ちなみに日本の最低標高地点は秋田県の八郎潟で、その標高は海面下4mなので、アッサル湖の標高がいかに低いかがわかると思います。またアッサル湖があるジブチのアファール盆地は世界で最も年平均気温が高い地域の一つであり、アファール盆地の中のダロル窪地では3月から9月の乾期における平均気温は50度近くにもなる過酷な地域だそうです。 http://terribleplace.omaww.net/Entry/121/アフリカ大陸最低標高地点「アッサル湖」は死海よりも塩分濃度の高い世界最高濃度の塩湖
世界で最も高い場所にある天空の塩湖「パンゴン湖」 世界で最も高所にある塩湖とされるパンゴン湖。標高4,250mということで富士山頂よりも高く、まさに天空の塩湖といった感じ。湖は東側の3分の2が中国(チベット)領、残りがインド領。中国側は淡水で甘美と言ってるみたいだけど、同じ湖で場所によって塩水と淡水になったりするのかな? http://terribleplace.omaww.net/Entry/111/世界で最も高い場所にある天空の塩湖「パンゴン湖」
びっくりするほどピンクな湖面「ヒリアー湖」 世界にはいろんな色の湖があります。オーストラリアにあるヒリアー湖はピンクの水を持つ不思議な湖。もちろん薬品が流れ込んで・・というわけではありません。ピンクの湖になる理由よくわかってないらしい。おそらく塩湖に生息する藻類の影響と思われます。しかしこのヒリアー湖。すぐ近くには海岸があり、海の青さとのコントラストが素晴らしい。 http://terribleplace.omaww.net/Entry/108/びっくりするほどピンクな湖面「ヒリアー湖」