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世界の凄い場所を調べるお

世界の秘境、極地など、興味深い土地を紹介します。

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現代への警鐘「イースター島」



モアイで有名な島である。絶海の孤島であり、最も近いサラ・イ・ゴメス島でも東北東に415kmも離れている。人の住む最も近い島であるピトケアン島からだと、約2,000kmの距離がある。

かつては木が生い茂る豊かな島であったが、度重なる森林伐採と人口の増加により、島のバランスは崩れ、そして島民間で争いがおき、生活レベルは著しく低下した。これは現代文明への教訓として語られる。

世界一孤立した有人島「トリスタン・ダ・クーニャ島」



トリスタン・ダ・クーニャ島は、南緯37度、西経12度に位置し、大西洋の真ん中に浮かぶ火山島。近くにイナクセシブル島やナイチンゲール島が存在するが、無人島であり、人が定住している最も近い陸地は北に2430km離れたセントヘレナ島である。ちなみにケープタウン(アフリカ大陸)からは2805km、リオデジャネイロ(南アメリカ大陸)からは3353kmの距離に位置している。

1800年代前半から定住が始まり、現在では約250人が暮らす。現在の島民の家系をたどると、わずか15人の祖先に行き着くと考えられる。祖先となる8人の男性と7人の女性は、1816年から1908年にかけてのさまざまな時期に島にやってきたそうです。

島の特産である冷凍ロブスターは日本にも輸出している。「世界で最も孤立した有人島」と日本の意外な接点である。

【Google Map】セントヘレナ・アセンションおよびトリスタン・ダ・クーニャ